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「給与個別計算」の画面左下にある「日割」と「全休」の設定と使い方を教えて下さい。
●「日割」は、「所定労働日数」と「出勤日数」を調べて、
 その項目の金額を「出勤日数/所定労働日数」にする機能です。

「事業所マスタ」の「給与項目設定」の「支給」タブ内の
「日割」列にチェックが付いている項目が対象となります。

例、「所定労働日数」が「20日」で、「出勤日数」が「10日」の場合、
  「300,000円」の「基本給」は「150,000円」となります。

使い方
1、「事業所マスタ」の「給与項目設定」で「日割」のチェックを確認します。
2、「給与個別計算」で「日割にしたい個人」を選択し、「計算」を押します。
3、「出勤日数」の数字が出てきたら正しい日数に変更して、
  左下の選択を「通常」から「日割」に切り替えます。
4、再度「計算」ボタンを押すと「給与項目設定」で「日割」のチェックをした項目が
  切上(日割項目合計×出勤日数÷所定労働日数)の金額になります。
5、「保存」を押します。


●「全休」は、その月に1日でも出勤をすれば発生する金額を
 1日も出勤しなかった場合にゼロ円とする機能です。

「事業所マスタ」の「給与項目設定」の「支給」タブ内の
「全休」列にチェックが付いている項目が対象となります。

例、「出勤日数」が「1日」でも「役職手当」が「10,000円」発生しますが、
  「出勤日数」が「0日」であれば「役職手当」は「0円」となります。

使い方
1、「事業所マスタ」の「給与項目設定」で「全休」のチェックを確認します。
2、「給与個別計算」で「全休にしたい個人」を選択し、「計算」を押します。
3、「出勤日数」の数字が出てきたら「0」に修正し、左下の選択を「通常」から「全休」に切り替えます。
4、再度「計算」ボタンを押すと「給与項目設定」で「全休」のチェックをした項目がゼロとなります。
5、「保存」を押します。

※ポイント
 「計算」ボタンを押す前に「空欄」の「出勤日数」に「0」を入力しても
 日数が変更されたことが認識できないため、「計算」ボタンを押した時に
 「出勤日数」が表示されてしまいます。
 その為、「計算」を押して「出勤日数」に数字が表示されてから
 「0」と入力し直してください。
カテゴリ給与計算,よくある質問,操作・設定など
参考URL
更新日付2024-10-03