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保険料改定通知の「計算対象」は何を見て表示しているのでしょうか
●「すべての改定対象者」…個人マスタの入社月に登録があり、以下に選択できる条件のどれかに当てはまった場合に、対象となります。(※「賞与時」の条件は賞与に対応した有償様式用の選択の為、含まれません。)
 
●「入社時」…「天引月」が入社月だった場合に対象となります。「個人マスタ」の「初回賃金」も同月である必要があります。

●「月変時」…「個人マスタ」の「標準報酬月額」のリストを確認し「天引月」と同じ月に「月変」のデータが存在する場合に、対象となります。

●「算定時」…「個人マスタ」の「標準報酬月額」のリストを確認し「天引月」と同じ月に「算定」のデータが存在する場合に、対象となります。

●「料率改訂時」…「事業所マスタ」の「社保設定」に登録された「健保率」の「一般」+「特定」の合計値が前回の料率と違っているか、「厚年率」「基金率」「介護率」が違う場合に対象となります。

●「介護変更時」…「天引月」が40歳の誕生月だと「介護加入」と判断されます。「天引月」が65歳到達月の前月 まで介護保険発生(65歳到達月で介護喪失)※誕生日の前日が該当日※それぞれ取得日と喪失日で判断。

●「社保有資格者」…健康保険か厚生年金の資格取得日が入っている方。(この条件はほとんどの個人が対象となる為「すべての改定対象者」の条件には含まれません。)

●「育児休業終了時」…標準報酬月額データが月変(育児休業)として保存されている場合該当します。育児休業終了時の月変データ作成方法は、月変処理の条件画面で『育児休業終了時の月額変更届を作成する』にチェックを入れてデータを保存します。

●「70歳喪失時」…厚年取得日が天引月前月の月末以前で、厚年70歳喪失日が天引月前月の1日以降、末日以前の場合該当します。

●「賞与時」…指定した天引月で賃金データに賞与データがある場合該当します。(賞与に対応した有償様式用の選択です。)

●「社保加入時」…「天引月」が「健康保険」か「厚生年金」の「資格取得日」と同じだった場合に対象となります。また、「40歳」になって「介護保険料」が発生した場合も対象になります。「すべての改定対象者」の条件には含まれませんので、この選択をされた時だけ「社保加入」と表示されます。

※「すべての改定対象者」「社保有資格者」で、厚生年金70歳喪失者を表示した場合、
 「70歳喪失日」より「喪失年月日」を優先して確認している為、
 「喪失原因」は「70歳喪失」ではなく「喪失」と表示します。

※細かい仕様や条件は除外
 参考資料としてご利用ください
カテゴリマスタ登録,その他
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更新日付2024-04-26