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[扶養マスタ]の設定内容と入力箇所について教えてください
●本人合計所得R8年以降の入力欄
 R8年の給与計算に利用します。(扶養親族等のカウントの判定時)
 ※年末調整一覧の本人の合計所得見積額に反映
●配偶者合計所得R7年年調整以降
 被扶養者一覧の配偶者の所得見積額を反映します。
 R7年の年末調整及びR8年の給与計算に利用します。(扶養親族等のカウントの判定時)

〇「被扶養者となった日」「被扶養者でなくなった日」「税扶養脱退日」の設定方法
◆《社保の扶養》《税の扶養》に該当する時の設定
「被扶養者となった日」を入力。

◆《社保の扶養》だけに該当する時の設定
「被扶養者となった日」を入力。
「税扶養脱退日」を入力。

◆《税の扶養》だけに該当する時の設定
「被扶養者となった日」を入力。
「被扶養者でなくなった日」を入力。
「被扶養者でなくなった日」を入力すると自動で
「税扶養脱退日」が入力されますが、日付を削除し空欄にする。

◆《社保の扶養》《税の扶養》に該当しない時の設定
扶養マスタを作成しない。
(控除対象扶養親族の場合は、いずれかにチェックを付けていただく仕様になっておりますが、
年少、配偶者は自動でも判定されるようになっているため)
※扶養マスタに不要な情報を登録しないようにしてください。

扶養ではない配偶者がいる場合は、配偶者「あり」で被扶養者一覧を未作成にします。
(年末調整設時に、控除対象外配偶者ありで判定します)
「扶養控除申告書配偶者の有無」は『自動』に設定します。

〇「一般扶養親族」とは、控除対象扶養親族(16歳以上の人)を指しています。

〇『択一』の枠は、1つだけ選択をしてください。
 扶養親族控除の対象とする場合はチェックが必要です。
 択一のチェックと生年月日、所得金額により判定を行います(令和7年税制度改正以降)
 「一般障害者」「特別障害者」は、枠外にあるので、
 同じ扶養者に「一般扶養親族」と「一般障害者」をチェックする事は可能です。

〇配偶者の場合は、『択一』の枠は選択しないでください。
 「一般障害者」「特別障害者」と、
 『配偶者区分』の真下にある「老人」「同居特障一般」「同居特障老人」の中から
 該当するものがあれば選択してください。

〇「配偶者の加入制度」「死亡日」は、第三号被保険者関係届の項目。

〇「生計を一にする事実」は、扶養控除等申告書の項目。
 ※通常は、従業員が記載する項目の為、未入力にします。

〇「非居住者である親族」は、28年度からの源泉徴収票の項目。

〇現在は、使用(連動)されていない項目の一覧。
 「控除対象外国外扶養親族」「外国人区分」「変更前氏名」「変更前氏名カナ」
 「除かれた理由」「第3号被保険者になった理由」
 「異動届 ⑫解除事由」「被保険者証の添付」「被保険者証を添付できない理由」
 「被扶養者になった理由」

〇「備考」は、扶養異動届の電子申請時に情報として送られます。

〇「同居の別」「年金手帳番号」「収入」は、扶養異動届の項目。

〇「出産日」「出産予定日」は、
 [雇用保険]の[出産・育児休業スケジュール]の項目。

〇「従たる扶養控除申告書の提出(乙)」は、給与所得者の扶養控除等申告書の項目。

〇「扶養控除申告書配偶者の有無」は、源泉徴収簿の「配偶者の有無」の項目。

〇「年少扶養親族」は、平成22年に廃止。

○「退職手当等を有する配偶者扶養親族」
 「令和5年以降用 非居住者である親族に該当する条件」は、
  令和5年度からの扶養控除等申告書の項目。
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更新日付2025-12-12